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第六十六回目  強み発見  「強み」の個々の要素について 「対人」
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    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロ
    ール」が大事です

    第66話

    「対人関係」にかかわる「強み」について

     

    私たちは、結構「対人関係」で躓きますね。こちらも生き物で常に変化し、相手も生き物で常に変化している以上、それは当然起こる事なのですが、自分自身が持つ「強み」をうまく使って、それを乗り越えていきたいものです。

     

    今回から、「強み」を形成する個々の要素について触れてみましょう。

    「人との関係を構築する」力には、相手との関係をうまく調整できる「調整力」、わかりやすく相手に意思などを表現する事のできる「表現力」、相手を心から理解できる「共感力」、相手の気持ちをしっかりと抱え込める「包容力」、相手との関係に個性をうまく活かす事のできる「個別化力」、相手とさらに親密になれる「親密力」、責任をもって相手と対応できる「責任力」の7つの「強み」が含まれます。

    どの「強み」の要素が基本となって、対人関係を構築しているかは、人それぞれですね。また、第六十二回目にも書かせていただきましたが、「強み」は「分布図」のようなもので、表面に明確に現れてこないからといって、その「強み」が全く存在していないわけではありません。例えば、「調整力」が表面に出てきている人は、当然「表現力」や「親密力」などが後ろで支えているでしょう。他の分類の「強み」からも支えられているものと思われます。

     

    「人を巻き込み行動させる」力には、人を指示命令で動かすことのできる「指令力」、競り合うことで相互の力を引き出せる「競争力」、相手を成長させることのできる「成長促進力」、前向きに語りかけることのできる「ポジティブ力」、持っている力をさらに高める「最上志向力」、さらに多くの人と関係を築ける「社交力」の6つの「強み」が含まれます。

     

    「人を巻き込み、動かす」事が基本となるこれら「強み」が効果的に発揮されるためには、「人との関係を構築する」力の要素が後ろで支えている事が大事かと思われます。が、例えば「指令力」が前面に出ていて「調整力」や「表現力」などが見えない状態であっても、「君は、もっとうまく人に指示をださないといけないね。例えば、相手の気持ちになってみるとかしないとね」と語りかけるのはナンセンスです。せっかく前面に出ている「指令性」を否定してしまう事になりかねません。

    「君は、人に指示を出すのが得意なようだね。どんな風に指示を出すの?」と、その人が意識し忘れているところに注意が行くように、掘り下げて聞いてあげていただきたいものです。人によっては、この時に「相手にもっと優しく声をかけてあげないといけないな」と自分自身で気がつく場合もあります。その時に気がつかなかったとしても責める事はせず、「なかなか良い力を持っているね」としっかりと「承認」してあげてください。なぜなら、今後、その「強み」がさらに発揮されていく中で、表面に出てくる可能性もあるからです。

     

    「指令性」で躓く事もあるかも知れません。例えば「何を言っても、誰も言う事を聞いてくれない」と悩むとかです。こういう時も「相手への思いやりがないから当然だよ」ではなく、他の「強み」、例えば「もっとも深く考える力」などの表面に見えてきている力に焦点をあて、「君のこんな力をうまく発揮してみたらどうだろう」と、前向きな声かけと承認をしてあげていただきたいものです。

     

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

    http://www.mentalcore.co.jp

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

    🔵熱血ブログLINEスタンはこちらの作者のページから

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    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
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