無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
第五十八回目  強み発見  「夢」や「目的」を強化するもの
0

    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第58話

    「夢」や「目的」を意識し続けるのには、ちょっとした工夫が必要になるでしょう

     

    自分が「夢」見たとおり、「目的」としたとおりの姿を実現するのは、非常に難しいですね。ただ、人生とはひたすら「夢」や「目的」目指して歩き続ける事だと言った方もおられるくらいで、倦まず弛まず歩き続けるための一工夫をお子さんに渡してあげてください。

     

    では、お子さんの「夢」や「目的」を強化し、どんな時でも、お子さんが「夢」や「目的」に向かって舵取りできるようにする方法はあるのでしょうか?

     

    例としてあげるのが良いのかどうかわかりませんが、世襲制がいまだに残っている世界を参考にしてみましょう。例えば歌舞伎役者の家庭に生まれた方は、ほぼ間違いなく歌舞伎役者の道に進みます。才能の有無は関係ないのかと、我々は考えがちですが、舞台の世界は結構幅広い才能を吸収するので、その人が持つ能力や個性を出しやすい場ではあるようです。また、歌舞伎は基本となる型があるので、ある程度までは見せられるお芝居になるのでしょう。それはさておき、その家庭に生まれ落ちた子が、強くその世界で自己実現したいと望むためには、生れ落ちただけでは当然無理で、そのためのいくつかの仕掛けが必要かと思われます。

     

    一つは、早々とその世界に触れられるという事。もう一つは、周囲の人の会話が、ほぼその世界の事に終始しているという事。もう一つは、その事で周囲の「承認」を得やすいという事。最後に、その世界でのモデルが常に目の前にいるという事でしょうか。

    歌舞伎の世界は人間国宝という重鎮が多く、尊敬を集めているので、目指すべき先が常に明確化されています。自分もあのようになりたいと思えやすい、また、自分があのようになった時の事を想定しやすいという事でしょうね。

    特に、「夢」や「目的」を強化してくれる要因の一つが、それがかなった時の自分の姿を想像することができるという事でしょう。

     

    歌舞伎で言えば、人間国宝の祖父、曽祖父などの姿も目指すべき先でしょうが、世間の耳目を集める父親の姿、あるいは兄の姿なども、目指すモデルとして具体的に存在しているわけです。カウンセリングの世界でも、「もし、今の問題が片付いたとしたら、あなたはどのような具体的な事実で、その事に気がつくでしょうね」という問いかけがあります。より具体的に想像してもらい、話を進めていくのです。そうすると、今の自分にはできていない事で、ちょっと行動を変えるだけでできる事に気がついて、そこから変化が始まる事もあります。

     

    これをさらに進めて、「一日だけでいいので、もう問題が片付いてしまったと思い込んで生活をしてみてください」とお願いする事もあります。頼まれた方は「?」という顔をされますが、たった一日の事でも、少し問題が片付く方向に動く事もあります。

    もちろん、ここにも「承認」が必要です。後で、何を考えたか、どのように変化したかを報告いただき、しっかりとその内容を「承認」してあげる事で、さらに変化は強化されます。もし、何も変わらなかったし、何も思いつかなかったと報告を受けても、「だから駄目なんです」ではなく、「それでも付き合ってくれたんだね、ありがとう」と「承認」する事で、もう一回くらいやってあげようかなと思ってもらえればめっけものですね。

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

    http://www.mentalcore.co.jp

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

    🔵熱血ブログLINEスタンはこちらの作者のページから

    https://store.line.me/stickershop/author/93943

    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
    Comment
    name:
    email:
    url:
    comments:
    Trackback
    http://nbs-committee.jugem.jp/trackback/83