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第四十二回目  怒りのコントロール  ・・・  「怒る」を認めるトレーニング
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    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第42話

    「怒り」も大事な感情だと認めてしまいましょう、その上で対処するトレーニングを

     

    何度も提案いたしますが、決して急激な変化を求めてはいけません。ゆるやかにトレーニングしつつ少しずつ変化していくのです。変化すればラッキーくらいの気持ちで取り組んでください。ある時、自分の変化した部分に気付ければ、それこそラッキーです。

     

    「怒る」には「怒るだけの理由」というものがあります。

    かつては自分自身の身を守るとか、仲間、親族、特に子供の身を守るとかのためにも「怒り」の感情はあったのではないでしょうか。つまり、かつては我々の生き延びるための武器であったもの、もしくは、状況によっては、今でも我々の武器となるものと考えられるでしょう。

    それを遠ざけるのは、かえって不自然ですね。

     

    前回、けっして「怒り」を否定しないでくださいと言った理由は、そこにあります。

    自分が「怒って」いる状況を受け入れ、「怒って」いるなぁと見つめてくださいと書きましたね。

    しかし、そう言う事態が発生した時に、いきなりそんな事を実行するのは難しいですね。

    頭の中がカリカリとデッドヒートしているのに「怒っているなぁと自分を見つめる」など、絶対にできないと思います。

    そこで、日頃からゆるくトレーニングする事をおすすめするのです。

    モデルは、禅のお坊さん。彼らは、座禅の最中に自分の中に発生した感情を否定しないそうです。その感情を認めたうえで、座禅に意識を集中するのだそうです。

    それを心理療法に取り入れたのがジョン・カバットジンという精神科医で、座禅の要素の中で特に重要なのが呼吸だろうと仮定したとは、前章でもご紹介しましたね。息を吐く時に、吸った時の二倍の時間をかけ、口からゆっくりと吐き出すというものです。メンタルトレーニングを主に行う場合は、座禅と言う姿勢ではなく、ゆっくりとした呼吸にしっかりと意識を集中する事が大事だということがわかってきました。だから、横になって行っても良いようです。

     

    呼吸に意識を集中している間に、様々な考えや感情が思い起こされてくるでしょう。これらをけして否定せず、「ああ、こんな事を考えているなぁ」と受け入れ、また呼吸に意識を集中する。これを一日に一定時間、それもほんの数分行っていただきたいのです。気持ちがよければ、何十分やってもかまわないようです。

    呼吸に意識を集中する事には、何の副作用も発生しませんので、恐れずにやってください。我慢強く、できれば楽しみながら一ヶ月もやっていただくことで、感情をコントロールする力がアップしたことに気付く瞬間があればラッキーですね。

     

    例えそうでなくとも、この方法は、世界中で効果が認められているので、あきらめずにやってください。

    つまり、これがトレーニングなのですね。トレーニングたるゆえんは、その事を意識しつつおこなわないと効果が無いということですね。呼吸は無意識にでも行えます。それをあえて意識しつつ行うと言う事が大事なのです。そして、すぐに効果が現れる即効性を求めない事。だまされたと思って、やってみてください。眠ってしまうとトレーニング終了です。

     

    ただし、トレーニング中に発生した感情やイメージなどにとらわれてしまって、それがために息苦しくなるようなことがあれば、即、中止し、お医者様に相談してください。

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

    🔵熱血ブログLINEスタンはこちらの作者のページから

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    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
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