無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
第四十一回目  怒りのコントロール  ・・・  「怒り」を遠ざけない
0

    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第41話

    「怒り」との上手な付き合い方は、事前に予測して、予行演習をすること

     

    「こんな時に自分は怒りっぽい」などと言うふうに、自分の癖は少し思い起こすだけで比較的に簡単に予測できます。その予測した状況を自分の中に作り出して、予行演習したり、理論的に分析してみたり、いろいろ試しませんか。

     

    「怒りのコントロール」と言うと、「怒らない」でいられる方法などととらえてしまう方もおられるかもしれませんね。確かに「怒り」の感情に翻弄され取り乱してしまうのは、随分みっともない事のような気がしないでもありません。

    しかし、前回に書かせていただいた通り「怒り」には存在する理由があるようです。

    おかぁさんが子供を躾ける時に「怒り」の感情を前面に出す方法が残っているのも、理由が無いわけではなく、ましてやおかぁさんのストレス発散の為に残っているわけでは、決してないと思われます。

     

    これは勝手な想像ですが、昔々は命にかかわる事故が発生する確率が高かったのではないでしょうか。そういう時に言葉で冷静に教え諭していたのでは間に合わないので、感情を前面に出して、子供を危険から守っていたのではないでしょうか。

    その習性が今でも残っているのだとしたら、『「怒る」と「叱る」は違います。「怒る」よりも「叱り」ましょう』と言われても、なかなか腑に落ちない事になってしまいます。人間は、何百年何千年と続けてきた習性を、そうそう簡単には変えられませんから。

    それどころか、子供をしっかりと「叱れない」自分は駄目な親なのではないだろうかと、自分自身を追い詰める方も出てきそうですね。

     

    たしかに、命にかかわる事態が発生しにくい現代社会においては、ましてや、しっかりと守られた家庭内にあっては、子供を躾ける時に「怒り」は余計な感情であることは多いようです。しかし、「怒り」を不必要に遠ざけるのも我々の習性に反しているのではないかというのも先ほど書かせていただいた通りです。

    ならば、どうしましょうか?

     

    ポイントは、「感情コントロール」で書かせていただいたのと同じで、「怒り」に対しても瞬発力では立ち向かわないという事にあるようです。つまり、無理に押さえ込まない。

    でも、だからと言って子供に感情的に接するのが良いわけではありません。いつもいつも感情的に「怒って」いたならば、本当に危険な事態を子供に教える際に、その効果が発揮できない可能性もあります。

    「怒り」を感じた時には、まずは自分でその状態を認識しましょう。できれば、事前に予測するのが良いのです。

    日頃の自分の言動を振り返って、こういう時に自分は「怒り」を感じるというのを記憶しておきます。できれば、何度もそれを思い出してください。つまり、予行演習みたいなものです。

    でも、けして「怒り」を感じる自分を否定したりしないでください。逆に「怒ってもいいのだ」くらいに、「怒る」自分を認めましょう。「怒っているなぁ」と「怒り」をありのままに見つめてください。後の続きは、次回に。

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

    🔵熱血ブログLINEスタンはこちらの作者のページから

    https://store.line.me/stickershop/product/1648376

    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
    Comment
    name:
    email:
    url:
    comments:
    Trackback
    http://nbs-committee.jugem.jp/trackback/65