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第二十八回目  感情コントロール  ・・・ コントロール訓練
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    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第28話

    「変えられるところから変えてみる」の第一歩、無意識でもできる事を意識的にやってみる

     

    感情をコントロールしようとする時、まず、どうしますか?ちょっと暴れてみる?大きくため息をついてみる?冷静になれと自分に命じる?日ごろのトレーニングが必要ですが、効果的な方法がありそうですよ。

     

    さて、古い脳は、身を守る事を最優先させますから、「怒り」などの感情によって身体の起こした変化を、何度も、しつこく、新しい脳が身を守る反応を起こすまで伝えてくるでしょう。

    「早く、早く」と、せきたてるわけです。

    新しい脳は、それに影響を受けずに言葉による判断をしようと頑張るわけですが、根負けして古い脳からの情報を優先し始めます。

     

    さて、ここで問題です。

    新しい脳が、古い脳をなだめる方法はあるでしょうか?

    あります。

     

    当然、古い脳は言葉を持たないですから、言葉によってなだめるのは、無理かもしれませんし、できたとしても時間がかかりそうですね。

    古い脳は身体の動きをコントロールしますが、それは生存するためのコントロール、つまり呼吸をするとか、心臓を動かすとかです。

    新しい脳は、複雑な判断に基づいた身体のコントロール(話をする、道具を使うなどの身体のコントロール)を行います。

    ここで、古い脳と新しい脳の両方がコントロールできる箇所ができあがりそうです。

     

    それは、通常無意識で動かせますが、意識しても動かせる場所。例えば、横隔膜。

    横隔膜の動きは呼吸を司っています。

    息を吸ったり吐いたりは、横隔膜の動きで行っていますが、普段は無意識にできてますね。でも、深呼吸などをする時は、意識してやりますね?

     

    さて、質問です。「怒り」の感情を感じたとき、呼吸はどうなっていますか?

    浅く、早くなっていませんか?

    「怒り」の度が過ぎると、呼吸が苦しくなる過呼吸状態になる事がありますが、それが良い証拠ですね。

    それは古い脳の指示に従って、できるだけ沢山、効率的に酸素を取り入れるためにおこる現象です。古い脳は、その状況を、身体周辺に異常事態が発生した事の証拠として、新しい脳に伝えてくるのです。

    新しい脳が、古い脳の思惑通りに判断してくれないと、古い脳は、さらに呼吸を浅く早くするのかもしれません。

    そうすると、ますます新しい脳は混乱して、「怒り」に身を任せてしまう事になるのでしょう。

     

    では、ここで、わざと大きく深く呼吸をしてみましょう。何度も何度もやってみてください。何をしているかというと、古い脳をだましているのです。

    古い脳は、呼吸が深くゆっくりになった事に気がついて、危険状態を脱したのだと判断し、身体中の「怒り」モードを解除しはじめる可能性が出てきます。

    そうなると、めっけものですね。新しい脳は、安心して言葉による冷静な状況判断ができるようになるわけです。これはしかし、いきなりやっても効果が薄い可能性があります。

    日常のトレーニングが大事なのです。

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

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    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
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