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第二十七回目  感情コントロール  ・・・ コントロールする準備
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    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第27話

    「怒り」のコントロールをトレーニングするとは?

     

    「怒り」や「喜び」などの感情をコントロールする等と言う事は、ちょっと不自然に、聞こえるかもしれません。感情のように目に見えないものをどのようにコントロールするんでしょうね。そのためのトレーニングとは?

     

    皆さんは、日常生活をごく当たり前に営めていますね。

    人それぞれで、ハンディーを抱えている方もおられるでしょうが、それにしても、そのハンディーを克服して、できるだけ不自由の少ない日常生活を送っておられるでしょう。

    ハンディーを克服した経験、克服する経験の真っ最中の方ならば、ご理解いただけるかもしれません。「日常生活は、訓練(トレーニング)によって成立しているのですよ」と言う事を。

     

    生まれてすぐに歩ける人はいませんし、言葉をしゃべる事のできる人もいません。

    我々が日常に行えている事のほとんどは、生まれて後に獲得したスキルを使っていますし、そのスキルを身につけるために大なり小なりの訓練をしたはずです。

     

    では、「怒り」とか「歓び」とかの感情はいかがでしょうか?

    「怒り」を訓練する?ましてや「歓び」も?おかしな事を言ってるように聞こえますね。

    しかし、よく考えてみてください。思い出してみてください。はじめて「怒り」を言葉にした時の事。「怒り」は身体的な不安を感じ、「恐れ」と結びついていたかもしれません。「歓び」は身体的な安心感や安全感と結びついていたでしょう。

    言葉を持たずに身体をコントロールする脳(便宜上「古い脳」と言っておきましょう)が、身体の変化を感じ取り、言葉を持って高度な判断をする脳(こちらは「新しい脳」としましょう)に情報を伝えますが、新しい脳は言葉優先で判断したがりますから、古い脳からの情報を何とか解釈して言葉に変えるでしょう。

    その時に、周囲の状況等も読み取って、古い脳が伝えてきた身体の変化を「怒り」と命名し、その変化に対処します。つまり、声をあげ、身体を震わせて「怒り」の対象に立ち向かうわけです。

    それ以降、同じ状況の時に「怒り」を感じると、それにふさわしいと思われる言動をするようになったのだと思われます。

     

    「怒り」への対処の仕方は、周囲にいる手本、つまり両親や兄弟、友人などの影響を大きく受けていると思われます。

    言葉で解釈するのを諦めて「怒り」に身を任せるとか、言葉による解釈を優先させて「怒り」への対処をできるだけ後回しにするとかです。

    未開の地では、自分の身を守るために、いち早く「怒り」に反応し、身体を動かした方が良かったでしょう。

    いろいろと考えた後に反応していたのでは、相手にやられてしまう可能性が高いからです。

    ところが、文明社会では、逆にいろいろ考えた後に反応したほうが良い場合が多くなります。

     

    さて、ここで訓練(トレーニング)の登場です。

     

    我々は、動物ですから、自分の身を守ることを最優先させて生きています。

    だから、古い脳にとっては「怒り」に対してすぐに行動する事が大事なのです。

    これに新しい脳が振り回されるのですが、新しい脳が古い脳からの情報を分析する癖を身につけられるように訓練(トレーニング)すれば、もっと適切な対応ができるはずです。

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

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    | かんちゃん | 4コマ漫画 | comments(0) | trackbacks(0) |
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