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第六十一回目  強み発見  強みを分類する
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    第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
    「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

    第61話

    「強み」を把握するために、まずは「強み」を分類してみましょう。

     

    「強み」の要素については、その背景も含めて、様々な調査研究が行われているでしょう。その結果、誰が、どのような場面で「強み」分析を行っても、その結果は妥当で信頼できる可能性がたかいのです。また、「強み」の個々の要素は、モレなく、ダブりなく、抽出されていると思われます。

     

    「強み」は、「対人」「行動」「思考」の三つに大きく分類されています。

    「対人」は「関係構築」力と、さらにアクティブな「巻込み」力。「行動」は「自発」力。「思考」は「より深く思考する」力と「より具体的に思考する」力に分類されます。特に「思考」については、上述の二つに分類するほうが良いのではと、私が個人的に提唱している部分です。また、「強み」の個別の記述についても、私なりにアレンジさせていただいています。

     

    「強み」とは、「〜できる」とか「〜が得意だ」とかで表現されるものです。例えば、「私はサッカーが得意だ」としましょう。じゃあ「サッカー」が「強み」なんだとは、短絡な考え方です。「サッカーをプレーする」一つをとっても様々な要素が含まれます。第五十六回目で例にあげて書かせていただいたとおり、同じグランドでサッカーをしている11人であってさえ、それぞれにサッカーから見出せるものは違うでしょう。例えばジョギングという、ただ走っているだけに思えるスポーツをとらえても、速さに焦点をあてているのか、忍耐に焦点をあてているのか、地面を蹴る感覚に焦点をあてているのか、詳しく分析してみると個人個人で違うと思います。つまり、個人個人の「強み」によって、同じスポーツでも焦点の当て方が変わってくるのです。

     

    そう考えると、「サッカー」に向き不向きの「強み」があると言うのではなく、この「強み」により「サッカー」の何に魅力を感じ、どのようにプレーする傾向があるのだと言う、個々の傾向が見えてくるという事ですね。

    それが見えてくると、その人にはどういった承認の仕方がいいのだろうとか、どこに焦点を当てて承認すればいいのだろうとかが、明白になるかもしれません。

    学習においては、それがさらに際立つ可能性があります。算数の得意な子が、いったいどういう「強み」をもって算数を得意とするのか、その「強み」によって「評価」し、「承認」するポイントが変わるでしょうね。「計算をする」という行為にも、個人個人の「計算」に向き合う時の傾向が違うのであれば、その傾向に見合った声のかけ方、励まし方、リードやフォローが良いかもしれません。

    例えば、「より深く思考する」強みがあるならば、より難しい問題にチャレンジするように励ますのが良いかもしれません。「より具体的に思考する」強みがあるならば、より実践的な問題にチャレンジする事で、その計算方法への興味をさらに深めるのが良いのでしょう。

     

    得意な事ばかりに焦点を当てると、弱点に目を向けなくなって、義務教育に求められている幅広い教養を身につける事にならないのではと思われるでしょうか。

    嫌いな事に向かわせて勉強嫌いにするよりは、好きな分野をどんどん進ませて勉強好きにし、嫌いな分野にも目を向ける時を待った方が、良いような気がしませんか?急がば回れと、昔の人はい言いましたよね。

     

     

    著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

    🔵熱ブロの著作者である、

    野田雅士氏の新書が経法ビジネス新書より、怒りの制御(アンガーマネージメント)

    をテーマとした新書として発刊中。

    タイトル 『「怒り」に寄り添うエクササイズ』

    マインドフルに怒りに寄り添う方法や根拠、メリットを解説。

    http://www.mentalcore.co.jp

     

    デザイン・イラスト(キャラクターデザイン・4コマ漫画):塚元善己

    🔵熱血ブログLINEスタンはこちらの作者のページから

    https://store.line.me/stickershop/author/93943

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    第六十回目  強み発見  強みを分析してみましょう
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      第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
      「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

      第60話

      できれば、子供の「強み」や「能力」を把握して、うまくフォローしてあげたいですね

       

      子供をうまくフォローし、良い方向に導きたいのは、古今東西の親の望みの一つでしょう。ただここで注意していただきたいのは、親の望む方向を押し付けず、子供の「強み」の方向を見定めて、その方向に見合ったフォローをするのが正しいのですね。そのための客観的な指標があれば良いですね。

      結局、人の人生を決するものとは何なんでしょうね?生まれ持った才能でしょうか?こうなりたいと思う望みと、それに向かって努力する事でしょうか?

       

      第五十七回目に、人は一日に何度も選択する機会を得、その中で意識的に選択する機会も多く、その時にどういう選択をするかが、その後の人生に大きな影響を及ぼす可能性があると書かせていただきました。

      前回も含めて、何度か「承認」が大事で、そのタイミングや承認する方向性さえ間違えなければ、子供は自分で人生を切り開いていく力を得る可能性が高いとも書かせていただきました。

       

      「親がいても子は育つ」という冗談がありますが、親が多少の圧力をかけても、子供は思う道を歩むと言う意味では間違いとも言い切れませんね。

      しかし、適切なタイミングで的確にフォローし、少しでも子供の手助けをしたいと望むのは、多くの親の思いではあるでしょう。また、フォローの際には、少しは親の希望を盛り込みたいという老婆心も理解できます。できれば子供の成長の方向性にも合ったフォローをしたいものです。さて、そのためには、どういうフォローが良いのでしょうね?正解と言うのは無いと思いますが、参考になるものはいくつかあります。その中でも、多くの企業でも実績をあげているドナルド・O・クリフトン教授が提唱している内容に焦点を当ててみましょう。

       

      ドナルド・O・クリフトン教授は、第五十三回にも登場いただきました。教授は人生に大きくかかわる要素として、34の「強み」を提唱しています。

      独自のインターネットによる「強み」診断のプログラムも開発しており、教授の本を買うと受けることができるようになっています。興味がある方は、教授の「強みを活かせ」(発行 日本経済新聞社 翻訳 宮本喜一)か「さあ才能に目覚めよう」(発行 日本経済新聞社 翻訳 田口俊樹)を買って、自分で受けてみてください。

       

      インターネットで受けるのもいいのですが、一人一度しか受けられないですし、ディスカッションしながら自分や子供の「強み」を発見していくのも楽しいものですから、私なりに工夫をしてカード形式のツールを開発しました。

       

      ご本人が日ごろ感じていて意識の片隅に残っている「強み」を見えるようにしただけのものですが、だからこそ、なかなか納得感の高いものに出来上がりました。ただ、ちょっとカウンセリングのコツがいりますので、それを身につけていただいたほうが良いのですけどね。クリフトン教授は「強み」を大きく四つのカテゴリーに分けていますが、私は、もう少し分析しやすいように五つに分けました。また、教授は、「強み」は人生の中でそんなに大きく変わるものではないとしています。ただ、子供の場合は、成長過程で変化していくものもあるかと思い、それを親の目から捉えていければよいですね。

      分類は、大きくは「人間関係の強み」「人を巻き込む強み」「自発的に行動する強み」「より深く思考する強み」「より具体的に思考する強み」です。

       

       

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      第五十九回目  強み発見  人の人生を決するもの
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        第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
        「感情コントロール」「怒りのコントロール」が大事です

        第59話

        「何になれ」と願うのもいいですが、「夢」を追う事を「承認」し、付き合いましょう

         

        親や周囲が願う姿を追いかけるのも一つの在り方でしょうが、代々続いた世界ならば、多少ついていけなくても、そこで自分を活かせる余地はあるでしょう。しかし、実際の社会は、もっと厳しく、親がフォローし切れる事などないのです。自分が決めた事に向かっているという姿を「承認」してあげましょう。

         

        結局、人の人生を決するものとは何なんでしょうね?生まれ持った才能でしょうか?こうなりたいと思う望みと、それに向かって努力する事でしょうか?

         

        私は、その両方だと思います。どう頑張ったってできない事があります。逆に、何だか他の人より得意なようで、そっちの方向で頑張ってみたら、そこから先にさらに夢は広がって、ふと気がつくと、その世界では一角の人物になっていたって事もあるでしょう。

        一角にはなれなくても、その世界で頑張る事が好きで、頑張って少しでも自己実現に向けて歩む事に満足を感じる事もあるでしょう。

         

        どの世界にあっても、その世界で飛びぬけた存在というのは、その世界が好きで頑張っている多くの人の存在があるからこそ成立します。そういう多くの人達が、その世界を支えているからこその飛びぬけた自分があるという事を忘れないでいる人は、素敵ですね。また、目立たないけれど、その世界を支えているという自負心を持って生きている人も素敵です。世界は、特に人々の幸福につながる世界は、そのような均衡で成立していると信じたいものです。

         

        近年、セクシャルマイノリティーの方々の存在感が高まってきましたが、自分の本来あるべき姿と違った期待を周囲からかけられ、それに合わせようとする事の無意味さを、この方々は教えてくれているように思えます。

        周囲からのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら無理をするよりも、そこから一歩抜け出たほうが、はるかに能力を発揮できる世界があるという事なのでしょう。動物はすべからく、環境に合わせつつも本来の自分のあるべき姿であろうという習性を持つようです。その方が生存確率は高まるからなのでしょう。という事は、多少とも社会的な規制や、周囲の人達からの過剰な期待によるプレッシャーがあっても、「承認」の仕方さえ間違えていなければ、それぞれに置かれた環境から自分の夢の実現に向かって歩き始めるという事なのでしょう。

         

        またまた私事で申し訳ないのですが、我が家では息子に何になれと言った事はなく、看護師であった私の母が医者になれと言っても、自分のなりたいものになれば良いと、夫婦で言ってきました。興味を持った事に対しては、それに触れる機会を作る事はしましたし、興味を持つかどうかはわからないにしても、とりあえず、できるだけ色々なものに触れてくれれば良いと思っていました。私は釣りやキャンプやマラソンが好きだったので、それに付き合わせたりもしました。しかし、結果的には、我が家の周辺には一人もモデルのいない弁護士の世界に入ってしまいました。

         

        弁護士の出るテレビ番組で法律に興味を持ったようで、私や妻の好奇心もあって、数回、裁判所に一緒に傍聴しに行きましたが、その後は友人を誘って裁判所に行き始め、結果、その友人も弁護士になってしまいました。弁護士の何が彼に響いたのでしょうか?まぁ、そのうちに語ってくれるでしょうが、私や妻の一緒に傍聴に行くという行動が、知らないうちに彼の夢を「承認」していた可能性は否めません。

         

         

        著作(本文・4コマストーリー):株式会社メンタル・コア 野田雅士

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        第五十八回目  強み発見  「夢」や「目的」を強化するもの
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          第2章 ストレスの多いじだいだからこそ
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          第58話

          「夢」や「目的」を意識し続けるのには、ちょっとした工夫が必要になるでしょう

           

          自分が「夢」見たとおり、「目的」としたとおりの姿を実現するのは、非常に難しいですね。ただ、人生とはひたすら「夢」や「目的」目指して歩き続ける事だと言った方もおられるくらいで、倦まず弛まず歩き続けるための一工夫をお子さんに渡してあげてください。

           

          では、お子さんの「夢」や「目的」を強化し、どんな時でも、お子さんが「夢」や「目的」に向かって舵取りできるようにする方法はあるのでしょうか?

           

          例としてあげるのが良いのかどうかわかりませんが、世襲制がいまだに残っている世界を参考にしてみましょう。例えば歌舞伎役者の家庭に生まれた方は、ほぼ間違いなく歌舞伎役者の道に進みます。才能の有無は関係ないのかと、我々は考えがちですが、舞台の世界は結構幅広い才能を吸収するので、その人が持つ能力や個性を出しやすい場ではあるようです。また、歌舞伎は基本となる型があるので、ある程度までは見せられるお芝居になるのでしょう。それはさておき、その家庭に生まれ落ちた子が、強くその世界で自己実現したいと望むためには、生れ落ちただけでは当然無理で、そのためのいくつかの仕掛けが必要かと思われます。

           

          一つは、早々とその世界に触れられるという事。もう一つは、周囲の人の会話が、ほぼその世界の事に終始しているという事。もう一つは、その事で周囲の「承認」を得やすいという事。最後に、その世界でのモデルが常に目の前にいるという事でしょうか。

          歌舞伎の世界は人間国宝という重鎮が多く、尊敬を集めているので、目指すべき先が常に明確化されています。自分もあのようになりたいと思えやすい、また、自分があのようになった時の事を想定しやすいという事でしょうね。

          特に、「夢」や「目的」を強化してくれる要因の一つが、それがかなった時の自分の姿を想像することができるという事でしょう。

           

          歌舞伎で言えば、人間国宝の祖父、曽祖父などの姿も目指すべき先でしょうが、世間の耳目を集める父親の姿、あるいは兄の姿なども、目指すモデルとして具体的に存在しているわけです。カウンセリングの世界でも、「もし、今の問題が片付いたとしたら、あなたはどのような具体的な事実で、その事に気がつくでしょうね」という問いかけがあります。より具体的に想像してもらい、話を進めていくのです。そうすると、今の自分にはできていない事で、ちょっと行動を変えるだけでできる事に気がついて、そこから変化が始まる事もあります。

           

          これをさらに進めて、「一日だけでいいので、もう問題が片付いてしまったと思い込んで生活をしてみてください」とお願いする事もあります。頼まれた方は「?」という顔をされますが、たった一日の事でも、少し問題が片付く方向に動く事もあります。

          もちろん、ここにも「承認」が必要です。後で、何を考えたか、どのように変化したかを報告いただき、しっかりとその内容を「承認」してあげる事で、さらに変化は強化されます。もし、何も変わらなかったし、何も思いつかなかったと報告を受けても、「だから駄目なんです」ではなく、「それでも付き合ってくれたんだね、ありがとう」と「承認」する事で、もう一回くらいやってあげようかなと思ってもらえればめっけものですね。

           

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          第1章を見逃した方に朗報です。
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            好評をいただいております、熱血ブログですが、

            途中からの御愛読者のために

            6月から第1章を再度リスタートさせていただくことになりました。

            初回からのブログを改めてお楽しみください。

            6月1日を再スタートの日とさせていただき、

            毎週1回、週末更新と考えております。

             

            これからも、新しい展開を考えつつ、更新を続けてまいりますので、

            今後も宜しくお願い致します。

             

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